調査研究活動

取扱い・制御委員会

工業技術の進歩に伴い、ボイラー及び圧力容器の高度な取扱い技術が要求され、更に保守・点検について従来以上の配慮が求められています。また最近のボイラー用自動制御装置に関する技術の進歩発展は目覚しいものがあります。このためボイラー及び圧力容器に係る運転技術、保守及び点検などの問題について調査研究を行っています。

過去の活動状況

平成28年度
  • 機能安全を用いた機械の取扱規制に関して、ボイラーの遠隔制御基準等の見直しについて審議した。
  • 「第一種圧力容器定期自主検査基準の解説」の見直しについて審議した。
平成27年度
  • 「ボイラ研究」特集号に掲載予定のボイラー取扱い作業のためのリスクアセスメントに関する内容について審議した。
  • 「第一種圧力容器定期自主検査基準の解説」の見直しについて審議した。
平成26年度
  • ボイラー大会でパネルディスカッションを実施した。テーマは「ボイラー取扱い作業のためのリスクアセスメント」
平成25年度
  • 協会規格「ボイラー取扱い作業のためのリスクアセスメント」講習に係るカリキュラム及びテキストを作成するとともに、講師養成研修の実施に協力した。
  • 機関紙「ボイラ研究」特集号(8月号)「ボイラーの取扱いの視点から見た省エネ」の編集に協力した。
平成24年度
  • ボイラー取扱い作業のためのリスクアセスメント手法について審議した。
平成23年度
  • ボイラーの運転操作に関するリスクアセスメントについて審議した。
  • 「ボイラーの遠隔監視室における監視制御についての基準」の適用について審議した。
平成22年度
  • 平成22年度全日本ボイラー大会のパネルディスカッション「人材育成と技能伝承」の実施に協力した。
  • ボイラーの取扱いに伴うリスク低減に関して、災害事例やヒヤリ・ハット事例の収集と分析を行い、定常作業時の「点火」、「昇圧」、「送気」における操作に伴うリスクを評価した。
  • ボイラ研究(12月号)掲載原稿「製油所における計器室統合化見学記」を取りまとめた。
  •  炉筒煙管ボイラーの「炉筒圧かい」に関するFTA(フォールトツリー解析)を用いた定量的な解析を行った。
  • 「ボイラーの遠隔監視室における監視制御についての基準」の適用について審議した。
平成21年度
  • ボイラー大会パネルディスカッション「ボイラーの取扱いをめぐる課題と対応」の実施に協力した。
  • ボイラ研究特集号「ボイラー・圧力容器の検査技術と予防保全」の編集に協力した。
  • ボイラーの取扱いに伴うリスク低減に関する検討に着手した。
  • 炉筒煙管ボイラーの破裂現象について作成したFTA(フォールトの木解析)をもとに、定量的検討を行った。
平成20年度
  • 「ガスケットのノンアスベスト化」、「ボイラーの予防保全」への対応について審議した。
  • 「ボイラ研究」6月号に「ボイラー休止時の保缶方法」、2月号にQ&A「初期点火時の着火ショックについて」を掲載した。
  • 炉筒煙管ボイラーの制御システムをモデルにして、ボイラーの圧壊に対する信頼性について審議した。
平成19年度
  • ボイラ研究4月号にQ&A「ボイラー用燃料油の漏れ防止対策」、12月号にQ&A「A重油焚き小型貫流ボイラーのすす(煤)の詰まりについて」を掲載した。
  • ボイラーの遠隔監視基準(平成15年基発第0331001号)への対応について審議した。
  • 制御装置の信頼性について審議した。
平成18年度
  • 「ボイラー・圧力容器の災害・障害事例とその対策」の改訂に向けて、過去の事故・災害について調査した。
  • 最近の計装機器の使用状況を踏まえて、「最近のボイラーの自動制御技術」の改訂案を作成した。
  • 技術講習会「最近のボイラーの自動制御技術」の運営に協力した。
平成17年度
  • 「(普通)第一種圧力容器取扱作業主任者テキスト」の改訂案について審議した。
  • 「ボイラー・圧力容器の災害・障害事例とその対策」の改訂に向けて、過去の事故・災害の分析を行った。
  • NFPA規格(米)及びEN規格(欧)の燃焼安全基準の内容を調査し、協会の燃焼安全基準案を作成した。
  • 燃焼安全装置のIEC規格(国際規格)の調査を行った。
平成16年度
  • 「最近のボイラーとその取扱い」の改訂案について審議を行った。
  • 「(普通)第一種圧力容器取扱作業主任者テキスト」の改訂について審議を行った。
  • NFPA規格(米)及びEN規格(欧)の燃焼安全基準の内容を調査し、ボイラ協会の燃焼安全基準について審議した。


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